2015.05.29.
比較文化学科森島牧人

森島ゼミ:自分の眼で見るアメリカ文化

森島ゼミナールでは、今年も北アメリカでの「文化調査研究」を行います。研究の対象は、アメリカ合衆国の歴史と文化全般ですが、最終的には自国への理解と共生の精神の涵養を目指しています。また本ゼミナールIIでは、受講者全員に、研究対象地域への調査実習を課しています。各自が自己の研究対象に直接手で触れ認識するという学習方法を採用しているからです。

※写真はクリックで拡大されます。
[東部での研修] 写真3-5(番号)

写真6-8(番号)

写真9-11(番号)

写真12-14(番号)

写真タイトル 左上から
①アーミシュ文化の研修
②ボストンでの研修
③ハーバード大学での研修
④ネイティブの文化
⑤プリマス入植者の文化
⑥メイフラワー号での研修
⑦9.11犠牲者への記憶・祈りの寄せ書き
⑧眠らない街 NYC
⑨多様な民族・宗教の共存
⑩ローンカーターのジャズライブ
⑪ブロードウェイ・ミュージカル
⑫大リーグの応援

これまでの調査対象地は、東部のワシントンD.C.、フィラデルフィア地区ランカスター、ボストン、ニューヨーク、南部のニューオリンズ、西部のシアトル、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、そしてハワイ諸島です。また各自が研究対象を決定する際のキーワードは、「マイノリティ」です。その理由は、「真実」を知るためです。もちろん「上からの視点」を確保することは大切なことですが、ここでは「下からの視点」、つまり抑圧される側、収奪される側、差別される側から見るということを強調したいのです。なぜならば、人間社会の問題は、圧倒的に弱者の中に存在するからです。

[南部・西部・ハワイでの研修] 写真15-17(番号)
写真18-20(番号)
⑬奉仕活動とカトリーナの爪痕
⑭サンフランシスコでの研修
⑮全米日系人博物館での研修
⑯カメハメハ大王像
⑰ビショップ博物館での研修
⑱ハワイ日系人会での研修