教員紹介

国際文化学部教員コラム vol.185

2017.11.24 比較文化学科 大越 公平

学生エッセイ① イギリスのスターリング大学の語学研修に参加して

夏休み、ゼミ生の林真悠子さんが、語学研修に参加しました。
そのときのエッセイを紹介します。
 
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 8月6日から9月4日の約1か月間イギリスのスターリング大学に行きました。海外は一度韓国に行ったことがあるのですが、初めてヨーロッパに行ったのでまったく違う文化に触れることができ、毎日が新鮮でした。
 
 スターリング大学は世界で最も美しいと謳われるキャンパスで、学内に湖があり、豊かな自然に囲まれています。他にも小さいお城や、ジムやプールなどの施設も設備され、ゴルフやサッカーなどもすることが出来ます。左下の写真は学内の湖で撮った写真です。夕暮れ時の写真ですが、実は撮影したのは夜の8時半です。イギリスは高緯度の地域にあるので日照時間が長かったです。
 

↑スターリング大学内にある湖からの夕焼け
 
 平日は午前9時から午後1時まで授業を受け、午後から自由時間、土曜日は学校のアクティビティ、日曜日は休日、というあっという間の1週間を過ごしていました。授業はもちろん日本語が話せない大学の先生に教えていただくので、毎日ひたすら英語で話していました。勉強不足のため文法や語順がおかしい英語を話していたとは思いますが、会話をするのはとても楽しく、苦手意識が強かった英語も好きになりました。先生と話していて興味深いなと思ったことは発音の違いです。日本語は話すときあまり強弱をつけませんが、英語には単語それぞれに強弱のアクセントがあります。英語を話すとき、私が難しいと感じたのはそのアクセントで、逆に先生からすると日本語のあまり強弱のない発音の仕方は難しいと感じるようでした。
 
 スコットランドの首都エディンバラはスターリングから「ScotRail」といわれる電車に乗り、約1時間で着くことが出来ます。イギリスにはオフピークチケットと呼ばれるチケットがあり、その名の通りラッシュの時間を避けて乗ると安くなるというチケットです。ラッシュタイムとオフピークでは値段が倍違うので、日本にはない仕組みに驚きました。
 
 エディンバラは街全体が世界遺産に登録されているため、中心街はどの道を通っても美しい石造りの街が見られ、まるでテーマパークのようでした。歩き回るのがとても楽しかったです。また、8月に通して行われる「ミリタリー・タトゥー」という大きなお祭りが開催されていたため、街は観光客や地元の仮装した人で溢れ返り、とてもにぎわっていました。所々にバグパイプを吹いている人がいたので、美しい街並みを眺めつつ、バグパイプの音色を聞きながら歩くのはとても贅沢でした。一番下の写真はエディンバラ城から見たエディンバラの街並みです。エディンバラ城は街の高台に位置しているので、よく景色が見渡せました。
 

↑エディンバラ城から見た街の景色
 
 今回この語学研修に参加したことによって、沢山の新しい発見し、知識を深めることができました。この体験でまたイギリスに行きたいと思ったので、日本でさらに英語を学び、もっと話せるようになりたいです。そしていつかまた、イギリスに行って自分の英語力を試したいです。
 
国際文化学部比較文化学科
林真悠子

 
 
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