教員紹介

国際文化学部教員コラム vol.88

2013.02.15 英語文化学科 ジョセフ・マキーム

Communicating with the World through Film since 2008!

◇◇◇◇◇  Communicating with the World through Film since 2008!   ◇◇◇◇◇

 

私が担当するゼミナールでは、英語を使用したショートムービーを作成し、YouTubeに投稿するといった活動内容を主として、2008年から今日に至るまで活動してきました。“Communicating with the World through Film’’というテーマの基、学生たちに制作した映画を通して、世界中の人々と交流させるよう努めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

“The Osprey Problem at Iwakuni Base”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“My Volunteer Work after the Great East Japan Earthquake”

 

学生たちは、日本の文化を世界へ向けて紹介するための映画を製作します。それらは日本の多様な料理の作り方であったり、横浜中華街や鎌倉といったような名所の紹介といったりと様々です。これらの映画に外国の方からの感謝のコメントが寄せられることもあり、私たちは大変満足しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“Yokohama Tour”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“How to Cook Fried Rice”

 

現在既に私たちのゼミナールで制作したムービーが、YouTubeに100作以上アップロードされています。また、私たちのムービーには、ラブコメディーやアクション映画の様なシンプルなものが多くあります。これらの明るく心あたたまるムービーには海外からコメントが寄せられるものがあり、私がこのようなプロジェクトを作ることも価値があると感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“WIB: Women in Black”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“Mario’s True Feelings”

 

つまり、自分の文化を説明するような映画をゼミの学生たちに作らせているわけですが、制作する上で絶対に守らなければならないルールが一つだけあります。それは、“制作する映画は全て英語で構成されていなければならない”ということです。台本やセリフもちろんのこと、発音練習も撮影までにはきちんとこなし、自分のセリフを様々なアングルで撮影しながら演じなければなりません。つまり、全てのメンバーがカメラの前で英語を使わなければならないため、後ろにいて、カメラマンのみするということはできません。

 

関東学院大学には、他学科にも映画製作のための授業があります。しかし、私たちは英語英米文学科(“The English Department”)である為、映画を作るのは芸術のためではなく英語力の向上に焦点をあてて映画製作に取り組んでいるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“My Study Abroad in New Zealand”

 

以上の理由から、私たちは数多くの映画製作をしています。制作していくに従って、学生たちはより沢山の英語を書き、話さなければならないのです。こうすることによって、彼らは語学力、発音を向上させていくことができるのです。実際に、成績方針により、各メンバーは1年間で3本の映画を製作し、ゼミナールは2年間ですので計6本の映画を製作することになります。加えてメンバーは他のメンバーの映画への出演依頼されることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“Get Back My Body!” (SFコメディ)

 

早いペースで映画を製作するというのはかなり大変です。率直に言うと、カメラや編集の関係で、時折映画の質が下がることさえあります。しかし、映画の質を上げることが私たちにとっての優先事項ではありません。私たちが優先していることは、毎回、英語力を向上させていくこと、そして私たちの考えを世界に伝えることです。それは“Communicating with the World through Film”の意味です。

 

Please visit our website and watch our movies! www.mckim-zemi.com/

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