教員紹介
仙葉 豊

仙葉 豊

担当科目

英米文学概論、イギリス文学演習(近代)

氏 名 仙葉  豊
所 属 国際文化学部英語文化学科
学部担当科目 英米文学概論、イギリス文学演習(近代)、ゼミナール
専門分野 18世紀イギリス小説
最終学歴 文学博士(大阪大学)
研究テーマ イギリス小説の起源(18世紀イギリス小説)
研究テーマの
説明
近代小説が作り上げられたイギリスの18世紀において、これを担ったさまざまな小説家が輩出したが、なかでも、『ロビンソン・クルーソー』や『モル・フランダース』などを書いたダニエル・デフォー、『ガリヴァー旅行記』などを書いたジョナサン・スウィフト、『パメラ』や『クラリッサ』を書いたサミュエル・リチャードソン、『トム・ジョーンズ』などを書いたヘンリー・フィールディングなどの作家がいる。これらの作家および時代研究とともに、これらの作家の同時代人である、画家のウィリアム・ホガースとその銅板画による連作物語絵の研究もおこなっている。
主要業績 (1)「神経衰弱とは何であったか――漱石・ビアード・ノルダウ――」
  『言語と文化の饗宴――中埜芳之教授退職記念論文集――』
   共編 仙葉豊・高岡幸一・細谷行輝 英宝社 2006年3月
(2)「リチャードソンとフィールディング――「私」の中の心の病」 
   『英語青年』2006年6月号
(3)「『吾輩は猫である』におけるメランコリーと神経巣弱」
   『夏目漱石における』東と西』松村昌家編 思文閣出版 2006年9月
(4)「ホガースにおける諷刺とエロス」 『英語青年』2007年5月号
(5)「トラウマ小説としての『クラリッサ』」
   『十八世紀英文学論集』仙葉豊・能口盾彦・干井洋一共編
   英宝社 2007年9月
メッセージ 文学は人の心を取り扱う時に最大の力を発揮するものだと思われる。うれしい時、悲しい時、楽しい時、つらい時、さまざまな人間の感情とその受容の基盤となる心の問題を、小説という形の中で追求していくことが、現在ほど必要な時はない。映像はあくまで外部からの描写を基本とするから、心の動きをシミュレーションしつつ、登場人物の心の中には入りえない。文字化された心の動きを追及していきたい。最近のテーマとしては、「心とショック」の問題を考えている。
ゼミナール 映画の中にはイギリス小説を原作としてもっているものが多数ある。ゼミナールでは、これらの原作と映画化作品の間の比較を考えていきたい。映像表現と文字表現の共通点と相違点を、登場人物やプロットや文化背景などの諸点から読み解いていく作業が中心のテーマとなる。
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