国際交流だより vol.2
2019.08.05 比較文化学科4年 鳥羽 菜摘
私は大学3年の9月から4年の7月まで約10ヶ月間留学をしました。好きな中国語をもっと身につけたいと思い、留学に行くことを決意しました。中国に留学へ行ってからは中国人の学生と語学パートナーとして会話の練習をしたり、積極的に外国人とコミュニケーションの機会を増やすよう意識しました。また現地で中国人に日本の文化を教える授業のボランティアをしたり、語学力の強化と共に日本に対しての理解も深まりました。
ですがその中で困難だったこともたくさんありました。それはタクシーに乗ったときに運転手とコミュニケーションをとることが難しかったことです。来た当初は中国人の話すスピードに慣れておらず、なんて言っているのか分からず、とりあえず自分が話したいことを話すのがやっとという感じでした。まずは慣れることが一番なので私は日々の生活で工夫をし、中国語に慣れることに徹底しました。すると数ヶ月後には中国語の環境に慣れ、最初と比べコミュニケーションをとることが難しくなくなりました。
私はやり遂げると決めたことはきちんとこなし、また留学をすることにより身についた行動力は自信に繋がり、語学力以外にも留学先で知り合った世界中の友達は一生の宝物になりました。留学にいけて本当に良かったです。
(学年については2018年当時 『比較文化学科通信vol.28』より抜粋)