国際交流だより vol.6
2019.10.02 英語文化学科1年 山口 翔子
私は夏休みを利用して、カナダにあるサスカチュワン大学で3週間の短期留学に参加しました。サスカチュワン大学は多くの留学生を多く受け入れており、私たちは大学のランゲージセンターで留学生を対象とした英語クラスで学びました。
午前中は関東学院生だけのクラスが中心で、日常生活を想定した英語コミュニケーションや英語表現、さらにカナダの文化などに関する授業を受けました。もちろん、オールイングリッシュです。特に印象深かったのが、ペアを組んで絵画や動画の内容を相手に言葉だけで伝えるワークです。英語で表現する難しさと楽しさの両方を実感することができました。
午後は教室外でのアクティビティに参加する機会が多くありました。他大学の留学生と行動を共にすることもあり、私たちは中国から来た学生と大学のあるサスカトゥーンの町の様々な場所を巡りました。英語でコミュニケーションを取りながら活動を行うため、実践的な英語力が磨かれたように思います。
放課後や休日は自由時間だったため、ホストファミリーと過ごしたり、友達と遊びに出かけたりすることができました。ショッピングに出かけ、現地の方々とたくさんコミ交流できたことも良い経験でした。どの方も受け答えが優しく、丁寧で、英語でのコミュニケーションがより楽しく感じられましたし、もっと英語を上達したいと思うようになりました。
一緒に留学した関東学院生ともたくさん話し、遊んで仲良くなりました。留学に参加した友人の多くは、帰国後に長期留学にも挑戦したいと話していました。これから参加条件を満たしてもう一度カナダに行きたいという人も、他の国や地域で学んでみたいという人もいて、みんな新たな目標ができたのだなと感じました。多くの参加者にとってとても充実した3週間だったのだなと思います。
私自身は以前から在学中に長期留学をするという目標があり、その前の準備のつもりで今回の短期留学に参加したのですが、もっと海外で学びたい、もっと英語を話せるようになりたいという気持ちがさらに強くなりました。留学を考えている人にとって、海外の滞在経験を積めるだけでなく、自分の目標を確認できる貴重なプログラムです。ぜひ参加してみてください。