教員紹介

相原 健志

担当科目

スポーツ文化、文化人類学、ゼミナール 他

氏 名 相原 健志(アイハラ ヤスシ)
所 属 国際文化学部比較文化学科
専門分野 文化人類学、スポーツ人類学、ポルトガル語圏地域研究
最終学歴 東京大学大学院総合文化研究科 博士課程修了(博士(学術))
主要業績 ・「戦術、『翻訳』、出会い――戦術的ピリオダイゼーション、あるいは社会的組織化の過程としてのトレーニングと試合をめぐるミクロ人類学」 博士論文(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻) 2015年、285+xii頁
・「トレーニングの人類学序説――戦術的ピリオダイゼーションの疲労概念を事例とする概念の『翻訳』」『スポーツ人類學研究』 第19号、2017年、1-22頁
・「人類学の存在論的転回における概念創造の条件と問題――創造から他律的変容へ」 『言語・文化・コミュニケーション』第49号、2017年、1-15頁
メッセージ 大学生活で私なりに皆さんに望むことは、好きなことだけに取り組まないで欲しい、ということです。ちょっと考えてみて下さい。好きなことだけやっていたら、それを好きな自分から何も変わらないかもしれません。何かに熱中するのは素晴らしいことですが、それにとどまってはもったいない。ブラジルやスペインのサッカーが今の姿になったのは歴史・社会的な理由があるかもしれません。ではその国の歴史・社会・文化を調べよう、語学もやろう…「好きなことだけやる」から一歩足を伸ばし、いろんな人と対話し、いろんな文献を読んで下さい。行き当たりばったりでもいいと思いますよ。すると、いつのまにか「好きなこと」が広がり、自分のそれまでの物事の見方、ひいては「普通の考え方」「常識」から自由になれ、そしてめぐりめぐって好きなことをより深く、しかし別のしかたで理解できるものです。そういう意味で、大学って、思考が自由になれる機会と可能性に満ちた場だと思います。その場を活かしきる、濃密な時間をぜひ過ごして下さい。
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