担当科目
朝鮮研究入門、東アジア文化論、基礎ゼミナール 他
氏 名 | 呉 世蓮(オ セヨン) |
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所 属 | 国際文化学部比較文化学科 |
専門分野 | 多文化教育、社会教育・生涯学習、平生教育、地域社会、日韓比較教育 |
最終学歴 | 早稲田大学大学院 教育学研究科 博士後期課程 教育基礎学専攻単位取得満期 退学 博士(教育学) |
主要業績 | ①「日本と韓国における多文化教育の比較研究―学校教育、社会教育および地域社会における取り組みの比較を通して―」単著、学文社(2021年) ②「第4章二つの法体系が支える韓国の地域学習施設—光州広域市における教育と支援の連携事例を中心に」渡辺幸倫編著『多文化社会の社会教育 公民館・図書館・博物館がつくる「安心の居場所」』共著、明石書店(2019年) ③「韓国の幼児教育における地域社会との連携について-多文化教育の視点から-」(査読付、単著)『立正大学教職教育センター年報』第2号,29-37頁(2021年) |
メッセージ | 私は16歳の時に、日本語を学んだことがきっかけで、視野が広がり自分の考え方が前向きに変わりました。幼い頃から民主化運動に関して学ぶ機会が多い中、社会教育とも関わりのあることに気づいた高校生の時に、ユネスコを通して日本にホームステイをする機会を得ました。そこで日本の大学で社会教育について学びたいと思いました。日本の大学に入るまでの過程やその後日本での生活は、家族や仲間に支えられながら、「為せば成る、為さねば成らぬ成る業を、成らぬと捨つる人の儚さ(武田信玄)」という名言を心に留めておりました。この名言は、私にとってポジティブな考えやチャレンジ精神にもつながりました。大学という場は、専門的な勉強はもちろん様々なルーツや文化を持っている人達との切磋琢磨していく場です。皆さんも是非、心の支えになる名言とともに受け身の姿勢ではなく、仲間との積極的なコミュニケーションを取りつつ、楽しい大学生活を送って欲しいです。 |