教員紹介
碓井 みちこ

碓井 みちこ

担当科目

芸術学、美術史、映画と神奈川・横浜、映像文化論、博物館資料論、博物館実習Ⅰ‐3、ゼミナールなど

氏 名 碓井 みちこ (ウスイ ミチコ)
所 属 国際文化学部比較文化学科
専門分野 映画学、美学
最終学歴 京都大学大学院文学研究科美学美術史学専修博士後期課程修了
博士(文学)
研究テーマ アルフレッド・ヒッチコック研究、アメリカ映画・日本映画における音と映像の表現についての研究
主要業績
  • ・「アルフレッド・ヒッチコック作品研究:映像と音によるサスペンスの諸相」、2006年3月、京都大学(博士論文)
  • ・「ヒッチコック映画―「日常」の恐怖」、pp.100-110. 2007年5月、一柳廣孝/吉田司雄編著『映画の恐怖』(ナイトメア叢書④)、青弓社
  • ・「「リメイク」映画とは何か―ガス・ヴァン・サント『サイコ』を中心に」、pp.145-176. 2008年4月、藤井仁子編『入門・現代ハリウッド映画講義』、人文書院
  • ・「接吻映画の勧め―占領下での模索」、pp.63-90. 2009年1月、岩本憲児編『占領下の映画 解放と検閲』(日本映画史叢書⑪)、森話社
  • ・「「写し絵」とは何か:その物語の表現に関する考察」、pp.21-34. 2009年3月、『演劇研究』第32号、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
メッセージ 専門は映画研究です。学芸員課程の担当者でもあります。大学生活4年間の中で、自分にとって「楽しそう」「面白そう」と感じられることは何かを真剣に探ってみてほしいと思います。本当に楽しく、面白いと思えることなら、そのことについてもっと知りたくなるはずです。大学の講義やゼミも、基本はこの楽しさ、面白さを発見することにあると私は考えます。一緒に頑張りましょう!
ゼミナール ゼミでは、映画、美術などの視覚文化を扱います。例えば、映画について何かを論じようという場合、登場人物や、そこで描かれている出来事やストーリーに気を配るのも勿論なのですが、それ以外の要素をどこまで取り入れて考えていくかというのが鍵になってきます。普通に見ているとストーリーに没頭して記憶にとどめずに済ませてしまうようなところに、実は映画ならではの仕掛けがあること、そういう部分に気を留めて見直すと、映画の良さ、面白さを理解するのに大いに役立ちます。
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