教員紹介
八幡 恵一

八幡 恵一

担当科目

フランス語理解、フランスの文化と社会、フランス研究入門 他

氏 名 八幡 恵一 (ヤハタ ケイイチ)
所 属 国際文化学部比較文化学科
専門分野 フランス現代哲学・思想
最終学歴 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程
博士(哲学、トゥールーズ第二大学)
研究テーマ モーリス・メルロ=ポンティの思想研究、現象学の研究
主要業績 論文「メルロ=ポンティとフィンクー『現象学の現象学』をめぐって」『年報 地域文化研究』第16号、2012年
論文「真理と表現-メルロ=ポンティ『世界の散文』における真理の問題」『年報 地域文化研究』第17号、2014年
メッセージ  大学生活でもっとも重要なことは、とにかく色々なひとやものと触れ合うことです。講義やゼミに出て勉強することも大事ですが、それと同じくらい、いろんなひと(大学の先生も含みます)と話して、いろんな場所に出かけてください。本もたくさん読んでください。これができるのは、本当に大学生のときだけです。就職して働き始めると、新しいことを学んだり発見したりする時間(と心の余裕)はなくなります。大学生のうちに、たくさんの「回路」をつくっておいてください。回路をつくるとは、様々な種類の考え方や趣味、読書、あるいは友人や遊び場に、いつでもそこにアクセスできる道をつくるということです。この回路が多ければ多いほど、人間として豊かになり、人生にゆとりと充実感が生まれます。働き始めて、休日にちょっと遊びに行きたいと思うときに、一緒に行ってくれる友人や、行く場所、行った先ですること、電車のなかで読む本、これらの選択肢(回路)を増やせるのは、繰り返しますが、大学生のときだけです。つねに、いつもとちがうひとに会って話をして、いつもとちがう場所に行って、いつもとちがうことをして、いつもとちがう本を読む、こういったこと(ときには勇気が必要です)を心がけながら、大学生活を送ってみてください。それがひいては、大学で勉強することの楽しさも教えてくれると思います。
ゼミの内容  ゼミナールでは、フランスの文化や社会のほか、文学、思想などもあつかいながら、学生ひとりひとりが自分で考える力を育めるよう、丁寧に(ときには厳しく)指導していきます。学生による発表と意見の交換が中心となりますが、過度の緊張感なく議論できる場所にしていきたいと思います。
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