担当科目
アメリカ文学史、英米文学演習、ゼミナール 他
氏 名 | 入江 識元(イリエ ノブモト) |
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所 属 | 国際文化学部英語文化学科 |
専門分野 | アメリカ文学分野 |
最終学歴 | 中央大学大学院文学研究科博士後期課程英文学専攻 満期退学 |
研究テーマ | アメリカ文学、アメリカ政治外交史、航空事業論、キャリア教育 |
主要業績 | 1.“Structural Characteristics as an Amplifying Device for a Secret in Henry James’s Short Tales” 2.「ユートピア思想とヘンリー・ジェイムズ」 3.“Amerian Diplmacy at the End of the Nineteenth Century : Hegemonism of the United States in 1898” |
メッセージ | 大学を有意義に過ごす提案が3つあります。 まず第一に、自分で自分を診断できるようになること。大学生は、これまで以上に自己診断できる力が試されます。海外研修やインターンシップなど、オフキャンパスでの活動に参加しても、能力を伸ばす人もいれば伸ばせない人もいますが、それは自己診断ができていないからです。3年後に迫る就職活動も、自己診断できる力で差がつきます。失敗が許される今のうちに自分を訓練してみてください。 第二に、たった一つのことを納得のゆくまで掘り下げること。大学生には、たった一つのことを掘り下げ、極める贅沢な時間が与えられているのです。もちろん多くのことに興味を持つことも大切です。しかし、一度決めた以上はそれを掘り下げることも同じくらいに大切なのです。あれもこれもと手を出すのは、自信がないことの表れです。一つのことを、なぜ、なぜ、なぜ・・・と繰り返し突き詰める習慣をつけましょう。 第三に、自分の弱点を認め、愛すること。自分の弱点を認めることが成長の第一歩です。コンプレックスは誰にでもあります。成長とは、無理やり自分を変えることではありません。今の自分を否定するのでは、今の自分がかわいそうです。弱点に悩むのではなく自分の強みを伸ばし、新しい自分を少しずつ付け加える――それが「成長」なのだと思います。 大学の4年間は、その先40年以上の就業人生の凝縮です。毎日を漫然と過ごしていたのでは何も残らない。それが大学生活です。いかにディテールを生きるか――「学生」という貴重な限られた日々を大いに楽しみましょう。 アメリカ研究の傍ら大学で20年以上、女子大学を中心に学生の皆さんの就活をサポートしてきた経験から、私には、プレエントリーから説明会、グループディスカッションなどで勝ち残るコツが手にとるようにわかります。ES添削や模擬面接といった具体的な目的だけでなく、将来について相談があったらぜひ研究室へ来てください。特に航空業界志望の人はなるべく早いうちにご相談いただければ詳しくお教えします。 |