担当科目
イギリス史、イギリス研究入門 他
氏 名 | 君塚 直隆 (キミヅカ ナオタカ) |
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所 属 | 国際文化学部比較文化学科 |
専門分野 | 近現代イギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史 |
最終学歴 | 上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程 博士(史学) |
研究テーマ | 立憲君主制下のイギリスにおける政治と外交のあり方 18~20世紀のイギリスを中心とした国際政治史 |
主要業績 |
『イギリス二大政党制への道』(有斐閣、1998年) 『女王陛下のブルーリボン』(NTT出版、2004年) 『パクス・ブリタニカのイギリス外交』(有斐閣、2006年) 『女王陛下の影法師』(筑摩書房、2007年) 『ヴィクトリア女王』(中公新書、2007年) 『女王陛下の外交戦略』(講談社、2008年) 『ジョージ四世の夢のあと』(中央公論新社、2009年) 『肖像画で読み解くイギリス王室の物語』(光文社新書、2010年) 『近代ヨーロッパ国際政治史』(有斐閣、2010年) 『ジョージ五世』(日経プレミア新書、2011年) 『ベル・エポックの国際政治』(中央公論新社、2012年) 『チャールズ皇太子の地球環境戦略』(勁草書房、2013年) 『物語 イギリスの歴史』(上下二巻、中公新書、2015年) 『立憲君主制の現在』(新潮選書、2018年) 『ヨーロッパ近代史』(ちくま新書、2019年) 『エリザベス女王』(中公新書、2020年) 『悪党たちの大英帝国』(新潮選書、2020年) 『王室外交物語』(光文社新書、2021年) 『イギリスの歴史』(河出書房新社、2022年) |
メッセージ | 私はこちらの大学に赴任する前は短期大学におりました。昨今の厳しい経済状況の中で、短大生は入学するや、その年の夏休みから早くも就職活動を始めなければなりません。本当の意味での学生生活というのはあっという間に終わってしまいます。 みなさんはその点でも、少なくとも2年半ほどは、ご自身の自由な時間を持てるのです。その時間をどのように使うかはみなさん次第です。 せっかく大学に入学したのですから、高校時代とは違って、「勉強(人から習うもの)」ではなく「学問(自ら探求するもの)」に精を出すのもいいでしょう。本学には数多くの優れた学問の先達がいらっしゃるのですから、あらゆる学問に挑戦してみてください。 また学問だけではなく、生涯を通じて腹を割って話し合える友人を得ることも大切でしょう。さらに、生涯を通じて探求できる趣味を見つけられると、なお良いかもしれません。スポーツでも文化芸術でも、人生のある時期に全身全霊で打ち込んだものがあれば、それは生涯にわたってその人の「強み」となるはずです。 特にみなさんには、人生の中でかなり自由な時間を使える学生時代のうちに、さまざまな文学や芸術とともに、映画にも接してもらいたいです。昨今流行の映画でも、もちろん良いのですが、とりわけ「古典」と呼ばれる名画のなかには、みなさんのこれからの人生にとって大切なことをいろいろと教えてくれるものが数多くあります。 いずれにいたしましても、20歳前後で迎えるこの学生生活は二度と帰ってこない貴重な時間です。みなさんなりに納得のいく毎日を大切に生きてください。 |
ゼミナール | イギリスの政治・経済・社会・文化に関わる歴史的な問題を古代から現代に至るまで幅広く探究していきます。 |
お問い合わせ | kimizuka@kanto-gakuin.ac.jp |