担当科目
現代英文法 他
氏 名 | 大橋 一人 (オオハシ カズヒト) |
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所 属 | 国際文化学部英語文化学科 |
専門分野 | 英語学(意味論、統語論) |
最終学歴 | 筑波大学修士課程教育研究科英語教育コース修了 |
研究テーマ | 英語の時制と相 |
研究テーマの 説明 |
英語のテンスとアスペクトに関する文法現象を認知文法的観点から研究している。アスペクトは「行為」、テンスは「時間」に対する人間の認知様式が反映されていると仮定し、語彙的アスペクトからテンスへの意味的合成過程を認知論的アプローチによって解明したいと思っている。 |
主要業績 |
(1)「英語の進行形の多義性と時間認知構造」Ars Linguistica11、2004年 (2)「事態の焦点化と英語のテンス・アスペクト」Ars Linguistica12、2005年 (3)「文法と意味―母国語話者の言語直感を探る―」『英語のしくみと英語のこころ』北星堂、2005年 (4)「事態の焦点化と時間認知構造」『英語と文法と-鈴木英一教授還暦記念論文集-』開拓社、2007年 (5)「参照点構造と英語のテンス・アスペクト-Rの正体を探る-」 『関東学院大学人文科学研究所報』第32号、2008年 (6)「文法研究への誘い -「途中経過」と「結果」の文法-」『英語英米文化の展望』関東学院大学出版会、2014年 (7)『授業力アップのための一歩進んだ英文法』加賀信広、大橋一人編、開拓社、2017年 |
メッセージ | 高校での勉強や受験勉強は、大学に入ってからも、また、社会人になってからも大いに役立つ大切な知識を与えてくれます。大学では高校までに学んだ知識を元に「考える」力を養います。大学入学後の勉強を実りあるものにするためにも、高校生のみなさんは、今はしっかりとした土台作りをしてください。 |
ゼミナール | 「英語の文法と意味」をテーマに3年生と4年生合同でゼミナールを行っています。英語についての知識を深めながら、「疑問を持ち」「考える」ことを重視しています。卒業までに「考える楽しさ」がわかるようになってほしいと思っています。 |