大学院前期課程の2年に在籍されているNguyen Phuong Chiさんの修士論文中間発表会が、11月8日(土)13:00より、関東学院大学関内キャンパスのYK-1203教室にて開催されました。会の進行は英語英米文学専攻主任の入江識元教授によって行われ、英語英米文学専攻に所属する先生方の多くが参加されました。

研究論文のタイトルは、“The Relationship Between Vietnamese Secondary School Students’ Motivation Types and their Perceptions of English Teaching Methods: with Focus on TBLT”へと変更され、5月14日に金沢八景キャンパスで行われた修論構想発表会ですでに提示済みの構想を示しながら、そこで得たフィードバックをもとにどこまで執筆が進んだか、論文作成にあたっての問題点はなかったか、今後の執筆完了の見通しはどのようになっているか、について、配付レジュメとともにPowerPointスライドで資料を示しながら発表が行われました。

発表後は、吉田広毅教授のほか、草山学教授、宇野光範教授を中心に、会場の多くの先生方から、発表内容そのものの正確さのほか、妥当性や新規性、データの取り方や数字上の問題点、研究テーマと内容のずれなどについてフィードバックがあり、指摘されたこれらの事項を勘案しながら、1月の論文提出締切までにクリアすべき種々の事項について、入江専攻主任から説明があり閉会となりました。閉会後も、先生方から彼女に直接有益なアドバイスや励ましの言葉があり、終始緊張気味のPhuong Chiさんも顔がほころんでいるようでした。

なお、当日は、同じ関内キャンパスにて国際文化学部創立10周年記念シンポジウムおよび創立10周年記念レセプションパーティが開催され、通常授業での学生の気配がないにも関わらずキャンパス内は賑やかな雰囲気に包まれていました。




