for Guarantors
保証人の皆様へ
保証人の皆様へ
国際文化学部は、グローバル化が急激に進む今の時代にしなやかに適応し、国内外で活躍するためのスキルと教養を身につけた人材を社会に送り出すための教育を行っています。お子様には、異なる文化的背景をもつ人々と心を通わせ、共に生きるためのグローバルな視点を在学中に身につけてほしいと願っています。
文化の異なる者同士が互いに理解し合うためには、相手のことばや文化を深く理解する必要があります。そのためには、教室で学ぶだけでなく、海外に出て、異文化を肌で感じる経験が大切です。大学での学びが深まる中で、お子様が「海外へ出て自分の力を試してみたい」という思いを抱くこともあろうかと思います。そのような心が芽生えた際には、お子様の成長をできる限り後押ししてください。国際文化学部では、欧米やアジア各国への留学を促す教育を積極的に進めております。異文化を実体験することで、その後の大学での学びは確実に実り豊かなものになり、人として大きく成長するきっかけになるはずです。
親子の関係は子供の成長とともに変化してゆきます。大学生ともなると、対話が少なくなったり、行動範囲や行動内容を把握しにくくなったりしてご心配なこともあろうかと思います。また、二十歳前後の多感な時期ですので、悩みを抱えることも多いでしょう。時には自信を無くしたり、挫折を味わったりすることもあるでしょう。しかし、そうした一見マイナスの経験と思えるものが、後々振り返れば自身の成長のために必要な経験となることは保証人の方々もご存じのとおりです。保証人の皆さまと私たち教職員が、お子様の成長を期待し、いつも見守っている姿が、困難を乗り越えようとするお子様にとっての何よりの励ましになるはずです。皆さまと私たち教職員の目指すところは同じです。お子様が充実した大学生活を送り、一段と成長した姿で社会に巣立ってゆくことです。お子様の卒業時の成長した姿をともに夢見て、国際文化学部の教育にどうかお力添えください。