英語文化学科の私のゼミ生は、英語で短い動画を作りYouTube に投稿しています。学生がどのようなジャンルで動画を作るのかは自由なのですが、私としては日本の様子を紹介する動画を作るよう促しています。
春に新しくゼミに入ってきた3年生が初めてプロジェクトのトピックを発表しました。驚いたのは、そのうち3つのプロジェクトが、日本の夏の習慣について説明していたことです。私はその「SUMMER IN JAPAN 2016」と呼ばれたシリーズをまとめることに決めました。
彼らがすぐに英語の台本を完成させたことがとても嬉しかったです。その後、私たちはきれいな発音を一緒に練習しました。これは彼らにとって動画を作る初めての経験なので、私と一緒に撮影と編集を行いました。(2回目以降のプロジェクトからは彼ら自身で撮影と編集をします。)
下に並べた最初のプロジェクトはすべて6月の終わりまでに完成しました。その動画はYouTubeで見られます。
How to Put On a Yukata Alone (Kanae)
タイトルが示すように、Kanaeは2つの腰紐の使い方や帯をどう結ぶか、といった段階的な浴衣の着付け手順を、だれの助けもなくやってみせました。
Japanese Fireworks Shows (Kana)
Kanaはこの動画で、日本の花火大会がアメリカだけでなく、他のどの西欧諸国のものとも大きく異なっていることを指摘しました。彼女の調査のおかげでこのカラフルな動画から多くの情報をえることができました。
Japanese Summer Activities (“Junior Boyz”グループ: Takumi, Hiroki, “Brian”)
彼らは日本の夏の風物詩であるスイカ割り、かき氷、風鈴、そして流しそうめんを紹介しました。撮影に時間がかかりましたが、力を合わせて完成させました。
他の動画は夏に関するテーマは含まれていませんが、日本文化について紹介した他の3年生のプロジェクトは以下のものです。
Arrange Cooking: Jagarico Series (AME グループ: Ayane, Mitsuki, Emiri)
彼女たちは日本のジャガイモスナック「じゃがりこ」を使用してポテトサラダを作る方法をシェアしました。
Harajuku Makeup Tutorial (Momo)
Momoは、日本のファッションのトレンドセッターである原宿の女の子の化粧法を、誰もができるようにやってみせました。
これまでのところ、新しい3年生クラスは非常に活発で熱心です。もっともっと多くのプロジェクトと、動画作成によって彼らの英語スキルが上達することを楽しみにしています。