長かった夏休みもおわり、9月24日(火)から秋学期が始まりました。
この日は各種のオリエンテーションが行われましたが、比較文化学科の教職課程でも、
主に卒業後の進路に焦点を絞ったオリエンテーションを開催しました。

そのなかでは、比較文化学科で教員免許を取得することができる中学校社会、
高等学校地理歴史・公民の観点から、卒業後の進路選択をめぐる現状と注意すべき点についてお話しました。
また後半では、現在公立・私立の学校で教鞭を執っておられる本学科の卒業生お二人にもご参加いただき、
それぞれの学校に就職するまでの過程や現在教壇に立つなかで日々感じることなどざっくばらんにお話いただきました。

 質疑応答の時間では、学生のなかから進路選択において気になる点などさまざまな質問も出てきて、
私としては有意義な会になったかなと考えています。

 本学科では、世界史・日本史・宗教・哲学を中心としつつも、中学・高等学校の社会科の教育に役立つ科目を幅広く取りそろえています。
そして、教職課程の学生は一般企業に就職する学生と就職にいたるまでの過程で異なる点が少なからずありますが、
今回のオリエンテーションのような形で中・高の社会科教員を目指す学生をサポートしていく体制も整えています。
社会科の教員になりたいと考えるみなさん。ぜひ 国際文化学部比較文化学科の受験を考えてみてください!