7月初旬、協定校のアーカンソー大学から12名の学生が本学に来校し、滞在することに合わせて、英語文化学科の学生が中心となり、国際交流企画を実施しました。
和太鼓WSでは、世界的な和太鼓奏者であるヒダノ修一氏のスタジオを訪れて、和太鼓を実際に演奏。WSには4名の学生が参加し、音楽を通じた交流を楽しみました。


GAP生の田代さん(3年)は「和太鼓を演奏する機会は人生でそうあるわけではないですよね。今回、留学生と一緒に本当に貴重な体験をすることができました。言語や文化は違っても、音楽という媒体を通じて会話ができたような気がします」と実感を語ってくれました。
同じGAP生の四宮さん(3年)も「最初は仲良くなれるかが心配でしたが、和太鼓を演奏していく中で、言葉よりも一緒に楽しむことが大切だと気づきました。とても楽しい時間が過ごせました」と交流活動の意義を話してくれました。
TOKYO TOURでは、アーカンソー大学の学生に事前にアンケートを行い、希望の多かったスカイツリー・浅草・秋葉原・渋谷の各所を共に回りました。
ツアーを企画したメンバーの一人である黒田さん(3年)は「英語で話すのが不安だったけれども、留学生は日本語も話すので、簡単な英語でも会話が楽しめた。普段は東京に行くことがないので、留学生と同じ気分で回れたのもよかった」とのこと。

また、アメリカに留学経験のある酒井さん(4年)は「英語も日本語もたくさん使って、異文化交流と東京観光を満喫しました。会話を交わすにつれてだんだんと打ち解けていくときの喜びや、言わんとすることが伝わった際の達成感など、留学中に感じた気持ちをまた味わうことができました。自分自身のコミュニケーション能力や英語力がさらに磨かれたように思えて自信がつきました」と、自身の成長を再確認する機会となったようでした。
Farewell PartyではTOKYO TOURを行った学生たちが厳選した「お土産」をかけたゲーム大会も開催。ゲームをリードした中山さんと山口さん(4年)は「予想していた以上に喜んでくれてよかったです。ツアーのあとで『残業』した甲斐がありました。ミッションクリアですね」と達成感を語ってくれました。
アーカンソー大学の皆さん、またお会いできる日を楽しみにしています。
