先日10月26日（土）に関内キャンパスにて、ゲストスピーカーお二人を招き、英語文化学科の四條ゼミナールで特別講義「テレビマン×フィールドワーク」を開催しました。
今回は、NHK番組ディレクターの酒井邦博さんと、元NHK番組ディレクターで現在はNewsPickspuプロデューサー兼ディレクターの鈴木健二朗さんをゲストスピーカーに迎えて、インタビュー取材のコツなど、番組制作の裏側についてお話を伺いました。
酒井さんからは、『NHKスペシャル』や『歴史探偵』『ETV特集』などを手掛けているご経験から、取材での苦労ややりがい、また学生時代の学びなどについてお話しいただきました。
鈴木さんは、学生時代の様子の他、NHK時代に『ためしてガッテン！』や『ヒューマニエンス』をご担当し、現在NewsPicksでは『Buzz BEACON』などのWEB番組を手掛けていらっしゃることから、様々な媒体によるアウトプットの違いや工夫などについてお話しくださいました。
参加した学生からは、「番組を作り上げるときに一番重要な事は？」といった番組制作に関する質問のほか、「仕事で失敗をした経験は？」などの質問もあがり、酒井さんと鈴木さんの思わず笑ってしまうような意外な失敗談に、会場が大いに盛り上がりました。
イベントの最後には、「模擬インタビュー取材」のコーナーもあり、学生の代表がプロからインタビューを受けるという、貴重な経験をすることができました。
酒井さんと鈴木さんの楽しいお話を聞いて、メディア制作の世界がより身近になりました。
