入江ゼミナールで毎年行っている恒例行事に、内定したゼミの先輩（4年生）による就活ゼミがあります。これは、内定した4年生が、後輩である3年生や2年生に、自らの就活で得られた教訓やものの考え方などを、実体験をもとに語り、意見交換をするものです。
担任の筆者は、実際にゼミ生やその他の学生の就活面談を行ったり、エントリー・面接・GD指導を行ったりしていますが、その指導を経た4年生が晴れて内定を獲得し、その成果を後輩の前でプレゼンすることは、ただ単に、ゼミの後輩にリアルな就活での体験を伝えて次年度の就活の糧にしてもらうだけが目的ではありません。「人生はプレゼンの積み重ね」である以上、4年生自身が社会人としてのプレゼンへの第一歩を踏み出し、自らの就活の総括を行う目的が、このゼミイベントにはあります。
4年生は、下級生のために自分で就活のレジュメを作成して、それをもとに後輩の前で実体験を話し、後輩のフィードバックをもらいます。
春学期7月の3年生とのセッションでは、インターンを中心に、会社選びの方法や実際のエントリーについて実体験からくるコツを話し、秋学期1月の2年生とのセッションでは、まだ就活には準備とまではいかないまでも、旅行や航空業界に内定した4年生のリアルな話に触発されたようで、盛んに質問をする様が覗えました。
3年生とのセッション 2年生とのセッション
学生が作成した就活用のレジュメ
News
ニュース