2021.02.27. お知らせ

2020年度卒論構想発表会を開催しました

比較文化学科にて「卒論構想発表会」が2021年2月13日(土)、開催されました。

この会は、2021年度に卒業論文を執筆する学生(現・3年生)から発表希望者を募り、論文の構想と概要を発表してもらい、卒論執筆をより手厚くサポートするという目的のもと、今年度から新たに企画されたものです。

企画・準備段階からは2年生を中心とする有志の学生(ゼミナール連合)が運営補助を務め、発表者募集から当日まで作業を進めてくれました。当日はオンライン(ウェブ会議ソフトZoom)にて学科教員が司会として、彼ら有志学生が運営補助として進行されました。

発表内容としては、日本語の方言の言語学的分析から、イスラーム世界におけるヴェール、宗教画のジェンダー的観点からの分析など非常に多岐に渡り、本学科の特徴を、またわたしたちの生きるこの世界の複雑で多様なありようを非常に色濃く反映していたのではないかと思います。発表後に行う質疑応答では、教員からだけでなく聴講に来た1・2年生からの質問も出て、非常に活気がありました(一部はかなり時間がオーバーしてしまったほど!)。

今回初めての試みとして企画されたこの発表会ですが、教員と発表者だけでなく、運営補助・聴講に際して学年を横断して学生が教員とともに集まる機会として、今後も継続していければと考えています。

発表者のみなさん、発表お疲れさまでした。一緒に卒論完成目指して頑張りましょう!
運営補助のみなさん、素晴らしい準備と運営、ありがとう。ぜひまたの機会に一緒にやりましょう!