英語を楽しみながら、文化的な活動を活性化させる環境づくりを目的として始まった英語文化学科主催の英語俳句コンテストも第4回目となりました。今回も、JICA 横浜と、横浜市国際交流協会(YOKE)からご後援をいただき、関東学院大学図書館との共同開催となりました。
今回は、5学部から「春から夏の季節が感じられる句」をテーマにした200句の英語俳句の応募がありました。
最優秀賞を受賞した国際文化学部英語文化学3年生の藤池光輝さんは、都合がつかず表彰式を欠席されましたが、受賞の喜びのメッセージを寄せてくださいました。「これまで20年間の人生を振り返った時に、嬉しいことや楽しいこと、悲しいことや苦しかったことなどがありましたが、たくさんの経験をして、自分に成長という節をいくつも刻んできました。経験を重ねながら、親から離れて自立をしていっている自分の姿をタケノコに例えてみました」
また優秀賞を受賞した経済学部1年生の松浦未来さんは、「わたしの故郷は山形(蔵王)ですが、寒く長い冬が終わった後にやってくる春の訪れの喜びは、特別に大きいものです。暖かい春の到来の喜びを思い浮かべながらこの英語俳句をつくりました」と初めて英語俳句づくりに臨んだ心境についてお話ししてくれました。
どの入賞作品からも、オリジナリティあふれるみずみずしい世界観が感じられます。
8月5日からは、高校生を対象とした、「第3回英語俳句コンテスト」が始まります。高校生の皆さん、ぜひ、一瞬を切り取り英語で表現する英語俳句づくりに挑戦してみませんか!