毎年、国際文化学部の教員は、本学部の優秀な学生若干名を対象に、「学部国際交流」という短期海外留学プログラムを実施しています。
2019年の秋には、エッセイと面接試験を実施し、極めて優秀な成績を残した6人の3年生と4年生を選抜しました。2020年2月には、私が6人をホノルルに引率し、カピオラニコミュニティーカレッジ(KCC)での4日間の留学プログラムが実施されました。

各学生は、日本文化の側面を1つ取り上げ、英語でパワーポイントのプレゼンテーションを準備しました。そして、日本に関心を持っているKCCの学生が出席する授業の一環として、プレゼンテーションを行いました。

その後、KGUの学生はそれぞれ、地元の学生のグループにまじり、日本文化に関するディスカッションを行いました。

KGUの学生は、フラダンスなどのアクティビティーに参加し、ハワイの価値観や文化も学びました。

学生は滞在中、自由時間もあり、KCCで出会った友達と遊んだり、ネイティブの教員(私)と遊んだりする機会もありました。KCCの学生と一緒に、名山ダイヤモンドヘッドに登ったり、アラモアナショッピングセンターに買い物に出かけたり、ワイキキビーチを訪れたりしました。

また、ボートトリップにも参加し、カヤックやシュノーケリングなどを楽しみました。

「学部国際交流」は、長期的に勉強を頑張ってきた学生に与えられる、特別な機会です。渡航費用は、航空運賃とホテル費用を含め、全て本学部が負担します。
本プログラムへの参加資格を得るには、高いレベルの英語スキルが必要というわけではありません。勉強を頑張り、良い成績を残すだけで大丈夫です。

いつの日か、皆さんを交流団の一員としてハワイにお連れできると嬉しいです!