さる11月18日に、第10回金沢・鎌倉フォーラムが開催されました。今回のテーマは「横浜金沢の観光を考えるー外国人・地域社会・学生ー」でした。横浜金沢の観光を支えられている林善晴さん（NPO法人横濱金澤シティガイド協会顧問）と佐藤英一さん（一般社団法人横浜金沢観光協会事務局長）からは金沢区域における観光の歴史と現状について、大森峻太さん（株式会社ジェイノベーション代表取締役社長）からは日本におけるインバウンド（外国人観光客）をめぐる現状と課題について、それぞれ貴重なお話をいただきました。私も司会進行ということでフォーラムに参加させていただきました。
お三方の講演とそれに続く質疑応答のなかで、金沢区域の観光業が持っているポテンシャル、そしてそれと同時に観光事業を進めていく際にどうしても直面せざるを得ない課題などが明らかとなり、私としてはとても意義深い会となったと考えています。
国際文化学部比較文化学科では、観光・インバウンド業界への就職を希望する学生が少なくありませんが、関東学院大学が所在する金沢区域でも、こうした観光をめぐるリアルを体感することができます。こうした分野に興味を持っている学生さんはぜひ関東学院大学国際文化学部比較文化学科の受験を考えてみてください。