国際文化学部では、国際交流プログラムとして「中国の古都・洛陽 オンラインツアー」を開催しました。洛陽は西の古都・西安と並んで、歴代王朝の首都となってきた古都です。
オンラインツアーは二度に渡り、第1回は「古跡を訪ねる:龍門石窟」(2023/1/20)と題し、世界遺産である「龍門石窟」を見て回りました。第2回は「地方の町散歩:天子駕六博物館から繁華街へ」(2023/1/24)と題し、洛陽中心部で発掘された古代の車馬遺跡を博物館で見学し、それから春節を迎えた繁華街を見て歩きました。
ツアーはオンラインで中継され、現地のガイドさんの案内のもと、参加者は質問をしながら龍門石窟の雄大さを実感し、現代的な洛陽の賑わいを楽しみました。
以下、龍門石窟を参観した学生のコメントを紹介します。
「石窟の多さにはとても驚き、一千年以上経過しているにも関わらず、原型をとどめているものが多く残っていることにも驚きました。」 「今まで石窟寺院という存在を知ってはいたが、どのようなものなのかをあまり理解していなかった。しかし今回のツアーで入り口から案内していただいたことで、その規模を含めて圧倒させられた。」
「中国に行った際は洛陽の歴史的遺跡をメインに観光してみたい」
以上のように、オンラインでも迫力は伝わったようです。また、洛陽にも親近感が湧いたようです。龍門の観光地の賑わいと落ち着きのある様を見て、好感をもったことがコメントから窺えました。
国際文化学部では今後も、対面形式・オンライン形式問わず、国際交流を推進していきます。